地球温暖化とは

チームマイナス6%


地球温暖化の正しい知識をお教えします
18世紀後半から始まった産業革命以降、石炭や石油などの化石燃料を使用しての人間の活動が飛躍的に拡大しました。
その結果、温室効果ガスと呼ばれる二酸化炭素などが大量に増加し地球の温暖化を促進する結果となり、地球の気温を上昇させてきました。
地球の平均気温は、1906年から2005年までの100年間で0.74度上昇しており、地球の気候にまで影響を及ぼす事態となっているのです。
この現象のことを地球温暖化といいます。
地球温暖化は単に気温が上昇するだけでなく、世界のあちこちで起こっている異常な高温や豪雨、サイクロン被害、干ばつの増加など大きな気候変動を伴っていることを実感できるまでになっています。

2007年に公表されたIPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書によれば、20世紀末に比べて2度以上気温が上昇することにより地球全体で沿岸地域における水不足、洪水被害、食糧生産の低下などの被害が出てくると述べられています。

オーストラリアの干ばつの影響が農作物の輸出入の問題となって世界中に波及するように、世界のどこで問題が起こっても日本も影響がある問題なので本当に世界規模の問題だといえます。

地球全体の気温が2度上昇するということは、毎日の気温の変動は違い、地球全体のシステムを根本から変えてしまうのです。
現状では、地球の平均気温は20世紀末に比べて2100年までに1.1〜6.4度上昇すると予測されています。

地球の平均気温を20世紀末と比較して2度未満の上昇に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の総排出量を現在の15〜50%の減らす必要があるとされています。
このため、地球の気候変動を全力で防ぐために早急な対策を取ることが世界各国に求められています。
日本のクール・ビズやチーム・マイナス6%の取り組みもその対策の1つなのです。

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