地球温暖化のメカニズム

チームマイナス6%


地球温暖化の正しい知識をお教えします
地球温暖化とは、大気中の温室効果ガスの濃度が高くなることによって、地球の気温が少しずつ上昇して地球環境に深刻な影響を与えることです。

温室効果ガスとは、地球を温室のように包んでいて動植物にとって住み良い温度に保っている気体でのことで、二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素などをさします。

そもそも地球の気温は、太陽からのエネルギーの入射と地球からのエネルギーの放射のバランスによって決定され保たれています。
現在は、温室効果ガスの増加のために地表からの放射熱を吸収する量が増しており、地球全体が温暖化しているのです。

早急に気候を安定化し、温暖化による地球への悪影響を防ぐために温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスを取らなければなりません。
20世紀半ば以降に観測された世界の平均気温の上昇のほとんどは、自然発生的なものではなく、人類が進化しつづけていることによって排出されている温室効果ガスの増加の可能性が高いと言われています。
今のままの状態では、温室効果ガスは年々増加するばかりで地球温暖化は進んでしまいます。
近い将来起こりえる取り返しのつかない被害を回避するためには、地球温暖化の影響を深刻に受け止めて、各国が温室効果ガスを削減し、地球温暖化を阻止する対策が必要不可欠なのです。

このような地球温暖化による地球への悪影響を阻止するために、現在様々な対策が取られています。
そのひとつが1992年の地球サミットで締結された気候変動枠組み条約です。

目的は温室効果ガスの濃度を気候系に危険な影響を与えない水準で安定させることです。
この条約に実行力をもたせて、2000年以降の具体的目標を定めるために1997年に京都議定書が締結されたのです。

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