食品リサイクル法

チームマイナス6%


現代では、消費者の食のスタイルが大きく変化し、ホテルやレストラン、食品メーカーやスーパーなどからの食品の売れ残りの大量廃棄や食べ残しが出るようになりました。それにより飽食に時代の食料資源の浪費が問題になりました。
このため、食料品の大量廃棄を抑制し、食料資源の有効利用を推進するための食品リサイクル法が、2001年5月に施行されました。
(注:決してお客さんの食べ残しを再利用するという意味ではありません^_^;)

年間廃棄量100トン以上の食品関連業者に、食品廃棄物を未然に防ぐ発生抑制、食品廃棄物を飼料・肥料・油脂・油脂製品・メタンの原材料として利用する再生利用、食品廃棄物を脱水、乾燥などさせての減量を組み合わせ、食料資源の有効利用を義務付けています。
しかし、食品の廃棄量は一向に減ることがなく、その対策として2007年には改正が行われました。
その結果、フランチャイズチェーン店にもこの法律を適用することとなり、食品廃棄物のバイオマス燃料利用のための熱回収という手段も、この法律に加わりました。
消費者もまた、外食をしたり、食料品を購入したりする際に、食べ残しが出ないように心がけなければなりません。
地球にすむ人全体で廃棄量を少なくするのが、地球温暖化の阻止に有効なのです。

※ 特に日本人は食糧難の国の人のことも考えて食べ残しに関して考慮するべきですよね。

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