建設リサイクル法
土地の整地やビル建設、宅地建設などの建設工事に伴って排出されるコンクリート塊などの建設廃棄物は、産業廃棄物の2割を占めており、不法投棄などの問題もあって、建設廃棄物の減量や有効利用が求められるようになりました。
その対策として、2002年に建設リサイクル法が施行されました。
この法律では、建物の解体をする場合には、一気に崩してしまうのではなく、分別解体が求められています。
また、廃棄物の再資源化も求められています。
大量生産、大量消費、大量廃棄という高度経済成長時代からのライフスタイルは、地球環境の悪化だけでなく、地球温暖化をも進めてしまいます。
地球温暖化をさらに進めてしまわないように、企業、行政、消費者が一体となって消費行動を見直し、対策を推し進めなければなりません。
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