たかがマイ箸されどマイ箸

韓国へ旅行に行ったことがありますか？
食事をするときには箸を使う文化は日本と同じなのに驚いた人もいるでしょう。
しかし、もっと驚くのは鉄の箸であることではないでしょうか。

日本人が割り箸や爪楊枝で利用する木は、日本で植林され育てられた木ではありません。
日本で使われている割り箸のほとんどは中国からの輸入品です。
そして、数年前から割り箸文化は森林の乱伐や使用後の箸の焼却によるCO2の排出などの環境への影響が取りざたされて問題視されているのです。

しかし、日本人には韓国の鉄の箸のような真似が出来ません。
感覚の違い、文化の違いといえばそれまでですが、それにより割り箸が問題視されて数年経過しても箸の需要は大きく、今でも外食産業では多く割り箸が利用されています。

最近やっとマイ箸という言葉もメディアで取り上げられるようになりました。
楽天などの通販サイトでもマイ箸が売られるようになっていますので定着への1歩は確かに歩き出しています。

では、あなたは外食する際にマイ箸を持って出かけますか？
会社でも昼食時にはどうでしょうか？　キャンプの際にはどうでしょうか？　

マイ箸は、クールビズで涼しい服装やウォームビズで暖かな服装をすることに近いぐらい簡単に個人が取り組める温暖化対策といえます。
今すぐ始めてみませんか？