地森林破壊

チームマイナス6%


『地球温暖化』に大きな影響となっている二酸化炭素の濃度。

二酸化炭素は人間も空気(酸素)を吸って二酸化炭素を吐き出しています。
それを森林の木々たちが吸収し酸素に変えてくれるのが自然の摂理です。

その二酸化炭素の濃度に重要な関係を持つ世界中の森林破壊について考えて行きましょう。

地球上において、実に陸地の4分の1は森林にあたります。
その森林は、二酸化炭素を吸収し酸素を放出し、水を蓄え、大地に栄養を与えてくれています。

しかしその豊かな森林も、あと100年余りで無くなってしまうという驚きの報告がされています。
今生きている私達は100年後にはほとんどの人が生きてはいませんが、私達の子供、またその子供は間違いなくその時代を生きています。
未来の為に、動植物や人類のために、森林破壊は絶対にあってはならない事なのです。

もう少し具体的に考えていきましょう。
豊かな森林は、地球にとっても全ての動植物にとって、私達人間にとって、どの様な役割を持っていると思いるのでしょうか?
実は、考えている以上に森林には大切な役割があります。

森林の存在は、地球上全ての動植物が生きていく上で、最も重要な役割といえるのです。
一番は酸素を作り出すこと、次には豊富な栄養の高い水を蓄えること、野菜や穀物を育てる基本の大地を育てること、食べ物を作り出すことなど、生活の原則となる機能全てに深い関わりを持っています。

ある程度の森林伐採は生きていく上で必要なのかもしれません(それもエゴかもしれませんが・・・)が、それ以上の森林伐採は私達だけではなく、地球そのものを脅かす危険行為なのではないでしょうか。
『地球温暖化』の問題を唱えているのにも関わらず、森林伐採をすることによって逆に『地球温暖化』を進めてしまっているのです。

◆森林破壊となっている主な原因

・資源としての木材利用を目的とし大量の森林を伐採している
・焼畑を目的にした原生林の破壊
・必要以上の放牧や大規模な農地を確保する為の開拓
・スキー場やゴルフ場などのレジャー施設建設を目的にした開拓

人的行為を如何にして減少させるかが重要な課題です。
利益追求で成り立っている企業との兼ね合いは難しく、森林の減少を止めるのは難しい問題なのです。

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