チーム・マイナス6%

チームマイナス6%


地球温暖化への企業の取組みの説明
2005年2月に発効された京都議定書の取り決めにより、日本は1990年比で2008年〜2012年の間に温室効果ガスを6%削減しなければなりません。
その対策の国民運動の1つがチーム・マイナス6%です。
チーム・マイナス6%では、地球温暖化を招く二酸化炭素量を削減するための具体的な対策として、6つの行動を提案しています。

◇ 温度調節
室温の調節は、冷房では28℃、暖房では20℃に設定する。
冷暖房の温度を1℃変えるだけで大きな二酸化炭素の排出削減が可能になります。

◇ 水道の使い方に気をつける
節水! 使用中でも蛇口をこまめにしめたり、節水シャワーの利用。
シャワーを1分間出しっぱなしにすることで、10リットルもの水が無駄になります。
これがお湯だとますますエネルギーの無駄に繋がるわけです。

◇ 自動車の上手な使い方を心がける。
自動車を運転中の信号待ちなどではエンジンをこまめに切る。
1分間アイドリングすることで、ガソリンが0.014リットルの消費になります。

◇ 商品を上手に選ぶ。
省エネルギーのエコ商品の利用。
家電を買い替える際には、極力省エネルギーの商品を選んだり、太陽光発電の機器を購入するなどの気配りが重要です。

◇ 買い物とゴミを考える。
過剰包装やレジ袋をことわり、エコバッグなどを持ち歩く。
また、トレー付きでない商品を選ぶ、トレーは回収BOXに投函するなど、
ゴミになるものを極力購入しない、購入したらリサイクルに心がける必要があります。

◇ 電気の使い方を考える。
主電源を切る。コンセントをこまめに抜く。
定期的にコンセントを全部抜いて、使うものだけコンセントを差すだけでも、エネルギーの消費量が違ってきます。
最近ではコンセント1つ1つにスイッチが付いているものもあるので活用してみては如何でしょうか。

小さな行動も国民全体、世界規模で実施し個人の実績が積み重なると大きな力となります。
地球温暖化の防止のために、そして京都議定書の削減義務達成のために、国民ひとりひとりの意識と行動が必要です。

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