クールビズ、ウォームビズ

チームマイナス6%


地球温暖化への企業の取組みの説明
2005年の夏から、オフォスでの冷房温度28℃を定着させるための対策として提案されたのがクールビズです。

上着を脱ぎ、ネクタイをはずすと体感温度が2℃下がるといわれており、オフォスでの快適なファッションとして提案されたクールビスはブームとなりました。
その効果は絶大で、2005年10月末には約100万世帯分に相当する二酸化炭素が削減されたと発表されました。

地球温暖化の防止のため、環境省ではオフィスの暖房温度を20℃に設定するようにと提案しています。
暖房に頼らず、服を着ることで暖かくしたり、断熱性の高い建物にして暖房をつけないようにするなどの対策をし、地球温暖化を招く温室効果ガスの排出を減少させる試みがウォームビズです。

クールビズもウォームビズも、共に国民運動であるチーム・マイナス6%の一環になります。
クールビス、ウォームビズは衣料品の販売やメーカーの業績の伸びにも貢献しました。
現在ではクールビス、ウォームビズのライフスタイルは定着しつつあります。
これからも大きな経済効果、温室ガス削減効果が期待できそうです。

クールビズ、ウォームビズをオフィスだけに留まらず、個人の家庭でも実施するという試みが「うちエコ」と呼ばれています。
暖房の温度を21℃から20℃にした場合、1家庭で年間に約25.7kgの二酸化炭素が削減できると言われています。

現在では、家庭からの温室効果ガスも増加しています。
そのため、家の中の衣食住を通して見直すことで、地球温暖化防止の対策を行うことも重要になっています

「うちエコ」推進は、温室効果ガス削減に大きな力となる国民運動なのです。

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